トンガ

南太平洋の島国トンガの海底火山が噴火し、それによる津波が日本でも観測された。夜中に避難警報がテレビで一斉に放送され、一晩中大騒ぎしていた。3mや1mの津波の警報が出ていたが、実際の被害はそれほど出てはいないようだ。
今回のトンガの火山は、過去数十年にわたり定期的に噴火を繰り返している。現在見えているのは一部に過ぎず、水面下には高さ1800m、幅が約20㎞の巨大な火山が隠れており、今後、火山活動が活発化するおそれもある。ラパルマの火山噴火も未だに収まっておらず、地下で繋がっていることを考えれば、連鎖的に日本の火山に影響を与える可能性も十分にある。
最近では、政府の地震予測調査委員会が、南海トラフ大地震の発生を90%以上に引き上げたばかりである。今回も、夜中の震災の恐ろしさというものをまざまざと痛感させられた。太平洋側のほぼ全ての県に警報が出ていたが、これが大震災規模の津波であれば、多数の死者を出しただろう。このような現実の危機が迫っているが、ほとんどの人は先祖の浄霊もせず、よく平気でいられるものだと呆れてしまう。去年は、地震も数こそ多かったが規模は小さかった。だが今年は逆で、数は少なく、その代わりに一回が大きい大震災になるかも知れない。そういった意味においても、特に注意し、先祖の浄霊を意識し、急いだ方が良いだろう。

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