突然死

最近は、特に一人暮らしの高齢者の突然死が増えているという。コロナウィルスの影響で、感染を恐れた高齢者が外出を控えるようになり、そして亡くなるというケースが多いそうである。先日聞いた話では、先日まで元気だった80代の男性が、自宅で突然死しており、一ケ月近く経ってから発見されたという。夏場という事もあり、遺体の腐敗が進み、発見者は相当な精神的ショックを受けたそうである。一人暮らしといっても、全く身寄りがないわけではなく、遠方に親族がいるようだが、発見したのは近所の人だった。
現代は家族のつながりが薄れてきており、孤独死や無縁死が多くなっている。誰にも看取られることなく死んでゆく無縁死者数は、国内だけでも年間32,000人にも上ると言われている。
しかし、この無縁死や孤独死の原因こそ、本人の先祖に対する自覚のなさにある。先祖がいたからこそ、今の自分が存在できており、生きているのではなく、生かされていることに感謝がないものは、淘汰されていく運命にある。