東京オリンピック

2021年の東京オリンピック、パラリンピックが中止になるとの報道が一部メディアから出た。政府やIOCからの正式な発表はまだであるが、水面下ではオリンピックに絡む団体や組織、スポンサーなどの利権の調整中で、それが終わり次第、発表する予定なのだという。
そもそも現在のコロナの世界中の感染状況を見れば、まともな人間であれば、来年オリンピックが開催できるとは到底思えないだろう。ヨーロッパ各国ではコロナの第2波により、感染者が過去最多と激増している。世界に目を向ければ、オリンピックどころではない。WHOも、今後数年はコロナが続くと発表している。検査体制も十分整っておらず、まだ治療薬も完全に確立されていない状態では、来年にオリンピック開催が無理なのは明白である。
この東京オリンピックは、2011年の東日本大震災から日本が復興を成し遂げつつあることを発信するという、復興五輪と位置づけて誘致されていた。当時の安倍首相も、福島第一原発の状況はコントロールされていると、オリンピックの誘致演説で語っていた。しかし、福島原発はコントロールされるどころか、現在もまだ収束の見通しは立っておらず、復興はまだまだ遠い先の話である。当時、東北の被災地では土木作業員や資材という復興資源が不足しており、その様な状況でオリンピックを誘致すれば、ますます復興が遠のくことは明らかであったにもかかわらず、誘致し、復興五輪どころか復興を妨げてしまう結果になった。この誘致にも、多額の賄賂がIOCに渡っており、その出処は国民の税金である。多額の税金をつぎ込み、中止となれば、そのツケはすべて国民に返り、増税は必至となる。
同じような国際大会がいくつもあるなか、なぜ莫大なお金がかかるオリンピックだけが特別なイベントとしてあるのか、その必要性に疑問を感じる人も多い。オリンピックなどに惑わされている場合ではない。先祖の浄霊を急ぐ時期に来ている。今回のコロナ禍やオリンピック中止は、地球からの強いメッセージも含まれている。