時計

時計
寝室の電波時計が深夜に止まってしまった。電池切れだろうと、早速、電池を替えて、リセットした。しかし、1時間、2時間経っても、針が12時を指したままで、一向に動こうとはしなかった。翌々日の朝、捨てるつもりで玄関の下駄箱の横に置いていた。
昼過ぎに時計屋に持ち込み、新しいものと取り換え、そこで処分をしてもらおうかと考え、何気なく時計を見てみた。すると、時計の針は動いており、正確な時間を指していた。
「ふっ」と瞑想してみると、時計には意思が感じられた。何の意思かと思うと、自分の魂の欠片が集合した意思だった。私の意識が、時計に封じ込まれて、時計を形成したのだと理解した。この時計を捨てることは、自分の意識の欠片らが捨てられるのと同じだと考え、時計を大切にしなければ、と反省した。これは、自分の片割れでもあり、先祖にも当てはまるなと理解した。