憑依

『 少し前から気になる同僚がいます、50代半ばの方ですが昨年夏過ぎころに筋トレのやりすぎなのか背中が痛いと言っていました。とってもボイッシュな方で身長も高く力持ちで、よくセンスある冗句も言っていましたがそれも聞くことが無くなりました。
歩く姿勢が少々前かがみで元気がなく見えていました。
暮れ頃に以前から寝たきりに近いというお父さんが亡くなりました。その後気の抜けた様な歩き方で私の他に4,5人同じ時期に”元気ない、活気がない”と同じことを言っていました。
それが本人の耳に入り「私は元気だけど身体が重く自由にならない」家の階段を踏み外し転倒し赤く腫れた擦過傷の脛と腕を見せていました。
週末に「身体が重くて疲れる」とも、今日患者さんの車椅子を押している後ろ姿は、活気がなくどっちが具合が悪いのか?分からないような感じに見えました。
ご先祖さんとの関わりが大きいと思われますが、本人が気づくことができるのか身体が心配です。  』

  

星椎水精先生のコメント

 
これは、憑依というものがとてもわかりやすい例である。亡くなった父親の霊が、背中のあたりに強く憑依しており、そのために痛みを伴ったり、重い物を背負ったときのような前かがみの姿になっている。本人は、憑依というものがわからないために、なぜ自分の体が重く感じ、自由が利かないのか理解できないため、ますます症状が悪化してゆく。
道を歩いているお年寄りをみても、極端に背中が曲がって歩いている人を見かける。よく見ると、背中に大勢の先祖霊が乗りかかっているのがわかるだろう。当の本人は、憑依されていることがわからず、年を取れば誰でもこうなるぐらいにしか思っていないため、ますますひどくなってゆく。
こちらで浄霊を行う際、まず最近亡くなった人から依頼をするようにアドバイスしている。それは、亡くなったばかりの霊の方がパワーがあり、憑依も強烈だからである。強い憑依は、先祖と同じ病気やケガを引き起こしたり、または吸血鬼のように末裔のエネルギーを吸い取ったりする。身内が亡くなった後に急に老け込むというのは、憑依が強く関係している。
家でのケガも、先祖のサインであるのだが、肝心の末裔は一向に理解できず放置したままとなっている。周囲の者が教えてあげても、ほとんどが聞く耳を持たない。そして、やがて絶家への道を辿ることとなる。