墓じまい

テレビでも頻繁に取り上げられている「墓終い」が、問題になっている。例えば、人が訪れた気配もなく、長年放置され、荒れた状態になっている墓がある。そこで墓の持ち主に連絡すると、その人がすでに亡くなっており、その家族も離散したりと、様々な理由で墓だけが取り残されてしまっている、といったケースが多いようだ。
墓じまい
その処分を墓石業者がするのだが、勝手に捨てたり、中には古い墓石の表面だけを削り、新しい墓石として売る業者もいる。或いは、寺に預け、墓石の置き場となってしまう。
この墓じまいをする際に、寺の僧侶が「墓の魂抜き」をするのだが、霊感の全く備わっていない僧侶は、ただお経を唱えるだけで、魂抜きなどは全く出来てはいないのである。従って、数万にも及ぶ墓石の置き場が、墓石の墓地となり、この先、巨大な霊ゾーンとなってしまう恐れがある。そして、このような「墓終い」するような末裔は、決して将来明るくはないし、幸せなど来る筈もないのである。