利権

冬になり、当初の予想通り、コロナの感染が爆発的に増えてきている。寒さや乾燥した空気、日照不足などで、ウィルスに対する防御力が落ちてしまうため、どうしても冬は感染症が流行する。そのような状況下でありながら、政府はGOTOトラベル事業を推し進めてきたため、感染者が増大する結果となった。
一旦中止となったが、危険性が問題視されていながら、なぜここまで判断が遅くなったかといえば、一つに利権が関係している。今年行われるはずだった東京オリンピックの延期による観光業の救済というのが建前ではあるが、そもそも、GOTO事業は、全国旅行業協会の会長を務める二階幹事長の肝いりの政策である。さらに、今まで政府の事業を受注してきた電通やパソナなど、これらの企業を守る目的があるようだ。オリンピックやGOTO事業などに絡む利権の救済のため、ここまで遅くなったというのが本音だろう。
先日、イギリスで、感染力が2倍近くあるという新型コロナの変異種が見つかり、ヨーロッパやオーストラリアで感染が広がっているが、その様な中で、政府は、中国や韓国からのビジネス目的の入国者の入国緩和措置行っている。世界各国がロックダウンなど封じ込めを行っている中、日本は真逆の対応をしている。
これも、来年開催すると未だに言っている東京オリンピックの地ならしの措置である。日本国民には、不要不急の外出を控え、飲食店の時短営業を要請しながら、一方では海外からの入国者の緩和措置を行っている。このような状況では、コロナ感染者を抑えるどころか、海外から変異した強力なウィルスを日本に広めることになるのは、容易に想像できる。医療崩壊が迫っている中、何の責任も取らず、一般の会社では、すでに定年退職しているような老人がかじ取りをしている日本では、利権に縛られ、自分たちの利益を優先し、国民を守る気概はほとんど感じられない。このような政府では、台湾のようなコロナ対策など期待できるはずもない。
今後は、より自分の身は自分で守らなくてはならない。そうなったとき、浄霊されている先祖が、大きな力となる。