先祖の成仏

先祖の成仏と自分との関係性を、あまり深く考えていない人が多い。
こちらでの先祖の浄霊(先祖供養)を申し込む人の中には、名前の分かる人をある程度浄霊すれば、大きな災害に遭わないだろうとか、悪いことは起きないだろうと考える人もいる。
もしそれで供養が終わってしまった場合、自分が死んだ時、誰が自分を浄霊してくれるのかを考えたことがあるのだろうか。
自分が死んだ場合、まず自力での成仏は不可能である。知っている親戚や末裔に頼っても、その人が無神論者だったら、まず、浄霊には気づいてもらえない。
その前に、先祖から最後尾に追いやられるし、「先祖のことは何も考えなかったな!」と先祖からの攻撃に遭う。数百年はおろか、数千年は地上に霊として佇むことになり、消滅するかもしれない。そこに疑問を持たないのが、私としては不思議でならないのである。
お金がないのに、一生懸命に先祖のために供養を頑張ったのであれば、成仏した先祖達は放っては置かないだろうし、いざと言う時に何らかの救助が行われる。
それには、先祖を思う心が左右する。心のない人は、途中で供養が止まり、死んだ時、必ず大いなる反省がやってくる。その時に後悔しても、もう手遅れである。もう一度、先祖のことをしっかりと考えて、しかも急いで先祖の浄霊を行った方が良いだろう。でなければ、天変地異に突然襲われ亡くなっても、成仏出来ることなく地上をさ迷うことになる。