人口動態

最近、やたらと救急車をよく目にする。周囲の者たちに聞いても、皆同じように感じているようだ。実際に総務省の出している救急出動件数を見ても、昨年よりも増えている。この背景に、一体何があるのかを考えなくてはならない。
厚労省の出している人口動態統計というものがある。これは、国内における出生・死亡・死産・婚姻・離婚の実態を把握するもので、厚労省が人口動態調査を行って作成している。これを見ると、今年は死者に関する動きがおかしいのがわかる。例年、1月から暖かかくなるにつれ、死者は減っていく傾向にある。実際の過去10年分の資料を見ても、春にかけて死者数は減少している。しかし、2021年に関しては、4月、5月と死者数が増えているのである。一見、デルタ株による死者が増えたのではないかと思うだろうが、デルタ株は感染力は強くても、毒性は弱い。免疫学上、ウイルスは変異し感染力が上がると、弱毒化する性質がある。
実際にどれくらい死者数が増えているかというと、4月は例年同月に比べ約4、800名、5月は約10、300名も増えている。これは、一般に言われているコロナ死者数の数を大幅に上回る。この死者数の増大に関して、昨年と今年の違いをまず考える必要がある。去年はなくて今年あるものといえば、コロナウイルスのワクチン接種であろう。公の数字では、ワクチン接種による死者は1000名強となっているが、これは接種から5日間までしかカウントされないようだ。それ以降に死んだ場合、ワクチンとの因果関係はないとされてしまう。つまり、この死者数の増大は、ワクチン接種による可能性が非常に高いと言える。
今年の2月から高齢者に、4月から医療従事者に接種が始まった。それに伴い、救急車の出動回数が増えている。救急車用の酸素ボンベを作る会社によれば、今年の4月ごろから需要が倍に伸びたそうである。これらのことから、ワクチン接種と救急車、そして死者数の増大は、因果関係があると見るのが自然である。
テレビなどメディアには、このような話は出てこない。なぜ、ワクチンに関するマイナスの報道がほとんどされないのかを、一人ひとりがしっかりと考えなくてはならない。