メディアの洗脳

今回のアメリカの大統領選挙においてのマスコミの報道は、あまりにも酷かった。テレビや新聞など大手メディアは、中立ではなく、一方を落とし、もう一方に都合の悪いものは報道しないという偏向報道を常に行なっていた。その異様な姿に嫌気がさした者たちのテレビ離れが加速し、インターネットの方に多くの視聴者が移ったようだ。
日本では、未だにテレビや新聞などが真実しか報道しないと思い込んでいるものが大勢いる。これは、思考停止に他ならない。くだらないお笑い番組やアニメ、ゲームなどで、考える力をかなり削ぎ落とされ、一種の洗脳状態にあるのである。日本のテレビでは報道されていないようだが、今回のアメリカ大統領選挙があった頃、CNNの電話会議を2か月ほど盗聴し、その異常さを暴露した動画があった。これによると、CNNの社長や記者たちが、トランプを落選させるためにどうしたら良いかを話し合っており、その中で、トランプを「正常な人」ではなく、「狂っている」と報道するように強く要求していた。異常者や独裁者というレッテル張りをし、デマを含め、ことごとくマイナスの情報ばかり流していたのである。それだけでなく、バイデン側のマイナスは一切報じないように指示してもいた。バイデンの小児性愛疑惑についても、追及することを無視し、拒否し続けた。息子のハンターバイデンのスキャンダルは、メディアにとってかなりのネタであるが、その件は今後追求しないように指示していたのである。バイデンのマイナスは一切報道せず、トランプの印象を悪くするためなら、なんでもするといった姿勢である。こういった事実をみれば、大手メディアは真実を報道する気などサラサラないことがよく理解できるだろう。
そもそも、なぜトランプがこれほどマスコミから嫌われていたかを考えなければならない。いくつか理由があるが、一番わかりやすいのが、グローバル企業に対しての批判である。トランプは以前より、米中対立の一環として、中国による中国国内の少数民族への強制労働を批判してきた。この強制労働に加担し、莫大な利益を得ているのが、誰もが知っている有名なスポーツ用品やアパレル関連の企業たちである。トランプは、人権弾圧という行為で利益を上げていた企業を名指しで批判していたのだが、制裁をされては困るグローバリストたちがトランプを落選させようと、バイデン側を応援していた。そして、これらグローバル企業は、大手メディアのスポンサーでもある。この他にも、以前も書いたように、中国によるメディアの支配が深部まで及んでいることなどから、異常なまでのトランプ叩きが行われてきたのである。
テレビや新聞しか見ない人たちは、今回の選挙において、問題がなかったという意見しか知らない。トランプが往生際が悪く、負けを認めない人間だというイメージが植え付けられているため、なぜ騒いでいるのかが理解できないでいる。実は2016年ごろ、テレビで「DEF CON(投票機ハッキング村)」という、ハッカーたちが30もの投票機をハッキングできるかどうかを検証しているものが放映されていた。結果は、数時間もしないうちに侵入し、簡単に票を加えることができ、不正選挙が可能であるというものであった。一般に信頼されているはずの投票機に重大な欠陥があることを証明して見せたのである。さらに、これらのほぼ全ての機械が、未だにアメリカで使われていることに警鐘を鳴らしており、2020年の大統領選挙では、必ずハッキングされると言っていた。そして、よりにもよってこれを放映していたのがCNNだったのだ。つまり、CNNは今回、投票機によって不正選挙が可能だということを知っていたにもかかわらず、トランプが「票が盗まれた」という発言を「根拠のない陰謀論」だとしていたのである。
つい先日も、ジャーナリストの池上彰が、テレビで堂々と嘘を発信していたことが問題になっている。自分で考える力がなければ、テレビによって簡単に洗脳されてゆくだろう。
我々が日々、テレビから受け取る目や耳から入ってくるニュースや情報は、無料であるということの意味を、しっかり考えなければいけない。