マスターズ

先日、アメリカで行われたマスターズゴルフで、松山英樹が日本人初の海外メジャー制覇を成し遂げた。単独トップで最終日を迎え、最終ホールでボギーを叩いたが、2位と一打差のー10で初優勝を飾った。テレビでは速報が流れ、実況を行っていた中嶋常幸プロや宮里優作プロも涙で言葉を詰まらせていた。ゴルフの厳しさを肌で知っている彼らの涙は、これがどれほどの偉業かを物語っていた。
今回の大会においては、彼の表情からは自信が漲っていた。コーチを付け、二人三脚で問題とされていたパッティングの修正を行い、試合に臨んでいたようだ。万全の状態でなかったにしろ、それでも打ち勝つ力があった。それには、今回の周囲の人間の環境が、非常に良い方向へと向かったようだ。以前の松山のしゃべり方には、子供っぽ
い所が多々あったが、今回のインタビューではそれらがなくなっていた。
初出場から10年での偉業となったが、松山にとっての問題はこれからである。今までは肉体の若いパワーで弾けていた霊障が、加齢に伴い、これから徐々に襲ってくる。このままでは、先祖を放置していることのツケを、いずれ払う事になるだろう。