Nさんの浄霊

『 Nさんの浄霊を娘さんにも感じてもらえればいいなと思っておりましたところ電話を掛ける用事がありましたので、浄霊の日時と成仏させていただけることを伝え、瞑想できるようでしたら、と話しました。翌朝8時過ぎ、電話のベルが鳴りました。とっさに、K代さん(Nさんの娘)が怒ってかけてきたとわかりました。 「供養は出来ることをしていますので母は成仏していると思っています」と、冷静を装ったような口調でした。さすが聡明なK代さんと思い、頭をガーンと打たれたような感覚でした。私としたことが、どうしてこんなことを言ってしまったのか!と、悩みました。義母からは「雨風が通り過ぎるまで頭を低くしていればいい」と言われましたので、これはご先祖様がかかわっているから、あのように大胆なことが口を突いて出たのかもしれないと思い、気持ちが幾分楽になりました。    ところで、長くなりますが、うれしいことがありましたので、ご報告させていただきたいと思います。  8月23日 16時頃 近所のスーパーへ買い物に行く途中、ふと空を見上げますと、Nさんの安堵している姿が見えました。絣のもんぺに白いブラウス、髪は後ろにまとめておだんご。正座を崩したように両脚を外側に開き、その間にお尻を下ろして左を向いて座っていました。Nさんの姿は、70歳前後に見えました。  「やれやれホッとしている あんたも大変だったね」と、顔をこちらへ向けて微笑む。 「あのきつい性格 困ったもんだね でも 私の方が上だよ」と笑う。「ほんとに何だかわからないまま ここに来てしまった 気がついてみると あんたも大変だったろうけど 私も大変だった 何せ 心していたものの 突然変わってしまった みんな驚いたけれど 来るものは来てしまった どうしようもねえ んだども救われた あんたに早く言えばよかったけれど 遅れてしまった ごめん あんたは大変な思いしたかもしれないけど 本当によかった 見えないものが見える世界 すごいもんだ! あんたにも見せてやりたい」と。 私は慌てて (まだ やるべきことがありますから・・・) K代さんに何か伝えたいことはと聞きますと 「達者で暮らせよな」 T夫さん(K代さんの夫)に何か伝えたいことは? 「あの息子は良く出来たものだ ありがとよ!」 「まずまず わからないことだらけだけれど 新しい所で頑張るべ」  「ありがとう!」と、手を振って 晴れた夕空に吸い込まれて行きました。   浄霊から11日間 待っててくださったのでしょうか。 まるで 夢のような出来事でした。 さすが104歳まで生き抜かれた方だととても感動いたしました。  大変遅れましたが、このように素晴らしい浄霊を行っていただき、誠にありがとうございました。心より深く感謝申し上げます。 』   どこの家の家族も、亡くなれば皆、成仏するものと思っている。そういった無神論者には、声をかけるべきではない。これは、浄霊の鉄則である。そのような無神論者は、自分が肉体を外された時、窮地に陥り、強い憑依を末裔に起こし、幽界にも行けない無残な幽霊となり、次第に消滅へと向かって行く。 しかし、霊界へ行く魂と会話ができたことは、この人にとって大いなる救いであった。その魂も是非お礼を言いたかったのだろう。