霊感

本当の霊感とは、テレビが言うような霊が見える特殊な力のことではない。過去・現在・未来を把握するためには、霊感はとても大切な要素が含まれている。過去は、過去世、未来は予知を感じる部分である。過去は過去世だけではなく、過去における失敗によるカルマ、或いは先祖の者たちをどう把握するかである。そのために霊感が備わっているが、戦後の飛躍的な科学の導入によって、霊感を使う前に現実を強いられて、最後は否定されるようになってきた。しかし、最近は精神的、霊的なものが再び注目されるようになった。いざと言うときには、誰も頼るものがいなくて困るときがある。このときは人間の持つ直感、つまり閃きである霊感が必要なのである。突然の地震や火事に見舞われたときには、ほんの数秒しか判断の猶予はない。或いは、人生の岐路に立って、どこを選ぼうかは大きな賭けでもある。生きるか死ぬかの瀬戸際では、動物的な直感に頼るしか方法はない。この霊感、直感に頼る場面が、今から頻繁にやってくる。さまざまな事件や事故、災害が頻発しているが、これらを対岸の火事と考えているようでは、いずれ自分も巻き込まれてゆく。

実は、この霊感を磨くためには、先祖の浄霊が一番の近道となる。先祖がどんどん浄化されてゆくと、自分を取り巻き燻っていたモヤが徐々に取り除かれてゆく。そして、霊感も磨かれ、さらには浄霊された先祖の応援も入り、さまざまな危険から回避できるようになってゆく。

現在は、物質を求める社会から、精神文明への移行時期である。その際、大きなふるいわけが行われる。そのとき、目に映るものしか理解できないものや、先祖の浄霊をしないものたちは、真っ先に淘汰されてゆく。

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