環境問題詐欺

【岡山県Yさんからのメール】

『 別メールで8月の会報を送付して下さりまして、本当にありがとうございました。
私から見て両親や祖父母が該当する戦中戦後を経験した年代と、現在現役で働いているその子や孫たちが、どうして先祖供養とご先祖様が成仏出来ていないことを否定するのかが腑に落ちました。
現実である目の前の困難を乗り越え生きるのが精一杯で、ご先祖様や八百万(やおよろず)の神々様など見えない存在に対する畏敬の念を失ってしまっていました。
私の両親や親戚の方々が果たしてどうだったのか気になりましたが、どうやら亡くなられた方が葬儀や法事(大抵は三回忌~七回忌まで)、その後は歳月の経過でいつか成仏出来ると考えているようです。
そのような人々の末裔が困難に直面した際に頼ったのが宗教でしたが、実際には団体の教勢拡大活動や寄付金集めなど持ち駒に使われたのが殆どだったでしょう。
宗教団体の中で地位が昇格しても、ご先祖様が成仏出来ていないことは変わらず、困難から救われるどころか事態を更に悪化させたと思います。末期ガンで亡くなった私の元親友が正にそうでした。

一方ではお金ばかりに目が眩み日々の仕事と投資に励んでいる人々も多いのですが、お金を貯めてもあの世に持って行くことは出来ません。
その前にお金に執着する余り孤独な老後が待ち受けている気がします。
あるいは投資で判断を誤るか、老後に特殊詐欺に引っ掛かってせっかく貯めた多額のお金を失うことになる気がします。
上手く考えをまとめられませんでしたが、どんなに日々の生活と仕事に励んでいても、ご先祖様が成仏出来ていない状態では、本当に砂上の楼閣だと心に響きました。

それから私がメールで触れたことに対する答えを星椎先生が述べて下さりました。
寒冷化でも地球規模の大気の流れに大きな乱れが起きて極寒と猛暑が交互に起きやすくなると考えます。
何より環境問題を利用した金儲けが「地球温暖化」「気候変動問題」という言葉を大衆に刷り込んでいる現実でした。
太陽光発電、電気自動車も蓋を開けてみると全くエコでない事実に気付かされます。風力発電も故障や老朽化、あるいは強風や落雷などで破損後にメンテされず放置されている設備が多いと耳にします。多くが輸入品のため補修部品が手に入りにくいか、補修費用が高額でまかないきれないことによります。
SDGsもまたしかりで、世の中は利権と欲望が渦巻いていて、テレビやマスコミは一部の権力者に掌握されていて大衆が操作されている事実は、枚挙に暇がありません。
一人でも多くの人々が自分自身で考え、判断して気付かなければならないと思います。 』

星椎水精氏のコメント:
地球温暖化というが、たかだかこの数十年の気候の変動を見て、そのように言っているに過ぎない。20年ほど前、東京で真夏に40度近い気温を何度か記録したことがあるが、その時は「地球が沸騰している」などとは言わなかった。それより、平安時代では、現在より4度も気温が高かったと言われている。その頃に造られた寝殿造(しんでんづくり)の建物が、かなり涼しい造りになっていることからも、当時は現在より暑かったことが伺える。
現在の地球は間氷期であり、氷河期に向かっている。その際に、気温が上がることがわかっており、温暖化などといっている連中も、そのことは理解しているのである。しかし、二酸化炭素を悪者にし、太陽光や電気自動車、原発を普及させることで、儲かるものたちいる。そのようなものたちの陰謀によって、嘘が流布されている。しっかりと調べれば、太陽光がどれだけ環境破壊につながるかもわかるはずである。二酸化炭素が減れば、当然、植物も光合成が出来なくなり、育たなくなる。メリットは色々述べるが、デメリットにはほとんど触れない。これは、詐欺師の典型である。
SDGsのバッジをつけ、有り難がっているのは、世界を探しても日本人だけである。
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