霊界

私は、10年ほど前に亡くなった母の夢を見た。というより、魂だけが霊界へ遊びに行っていた。母は生前、苦労をして生きており、先祖供養を行う前でもあったので、病気をかなり背負ってもいた。そんな母が、もうすでに霊界での勉強を終えて、地上界へ入る前の実践段階で励んでいた。彼女の顔は、以前の母親の顔とは違い、面影を残した感じの看護師で婦長となって実践していた。

私は「母だ」と思いながら見つめていたが、向こうからは私の姿は見えないようだった。地上界と違うのは、複雑な念などは排除されて、目的と使命とが各自の心の中ではっきりと刻まれていた。こうやって霊界での仕分けや勉強を終えると、実践段階へと進むのだと理解できた。

本当は、この間によその星へ帰ったり、派遣されたり、星で充電したりとかなりの年月を要して地球の転生を迎えるのだが、彼女の場合は、本来のやるべきことを残して、死に追いやられたので、今回は意識を確実なものにして日本に生まれ変わるようだ。

目が覚めても、その映像がはっきりしていたので、単なる夢でなく、母親の健在ぶりを地球の神が紹介してくれたのであろう。その波動は、私の脳裏に深く刻まれていた。

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