霊〇会 2 

『 我が家が霊〇会に入会したとき(確か昭和の終わり)には、友人の両親が我が家を訪問して祭具の祀り方やお勤めの作法を丁寧に説明してくれました。
記憶があやふやですが、確か当時の会費は毎月500円でした。
入会後間もなく気持ちが落ち着いたように感じられましたが、数日間で気持ちに違和感を覚えるようになりました。
この時点で私の父方母方双方のご先祖様は霊〇会では成仏出来ないことを早々と見抜いていたと思います。
彼の両親が毎日講堂に通って修行をしていると聞きましたが、詳細は秘密で一切教えてもらえませんでした。
21世紀以後になってネットで情報が入手できるようになると、それでも100%実態を捉えてきれていないと思いますが、神戸の本部で修行(本部修行)や、上級者になると夫婦で恐山のイタコのような霊媒行為をすることが分かってきました。
彼が我が家に来たとき、「発言者(霊能者)の声を聴けるようになった」と父親に話していたことがありました。
星椎先生が著書で霊媒行為はオーラが穴だらけになる大変危険な行為だと指摘されていました。何より毎日お勤めを欠かさず続けても、霊媒行為でご先祖様の声を聞いても、ご先祖様の成仏にはつながらないのです。
本部修行や上級者への道は、新規会員を導くことで開かれますが、このことを知ったとき、私や他の友人を彼が勧誘したことがステップアップするための踏み台に利用されたように感じて大変嫌な思いをしました。
多分彼は順調だった生活に陰りが見え始め、次第に公私とも身の回りの揉め事が増えてくるに従って、「お勤めや修行への取り組みがまだまだ足りないのではないか」と益々熱心にのめり込んでいったのではないかと思います。
彼は本当に真面目だった故、自分自身の向上心が誤った方向に突き進んでいるのに気づけなかったと思います。
しまいには成仏出来ていない大勢のご先祖様の憑依を背負ったままガンで命を奪われる結果になってしまったのです。
「これだけ一生懸命霊〇会に取り組んだのに何故?」と無念で一杯だったと思います。
このたび星椎先生から彼を真に浄霊して頂けたことで、彼のご両親もお勤めや修行の際に何かが違うことを感じ取っているのではないかと思います。
かつて私も甘い言葉に呼応して霊〇会に入会してしまいました。
物事の本質を見抜けなかったことは大いに反省しなければなりません。
星椎先生のコラムを読んだ一人でも多くの人々が彼や私と同じ失敗をして欲しくないです。
彼から受けた生前の恩に報いるべく、彼の分まで頑張ってご先祖様と共に本物の先祖供養に努力していこうと思い直しました。 』

  

星椎水精先生のコメント

様々な悩みを抱えた人たちが、組織に入って、その組織から逃げ出すことも出来ない状態になるのは、霊に対する正しい知識がないからでもある。そして、巨大化する組織には、多大なお金が必要となって、無理に信者を増やそうとする。そういった団体には、不自然な理論が存在し、説明など出来る術を持っていない。さらに信者を増やそうとすると、傍から見れば、3流会社の営業としか見られない。
信者と経営者との乖離を生じさせ、本当の意味での宗教団体ではなく、宗教という名を名乗る会社組織に過ぎない。もうそろそろ、霊に対する正しい知識を備えて欲しいものである。