障り

『 ・・・父曰く、ここにいると食もいいし、便通もよく、落ち着くそうです。家にいると何故か落ち着いていられない、なんだか気忙しいような、そういう感じだそうです。やっぱりまだまだたくさんのご先祖様がお待ちで、家の中を右往左往していらっしゃるのか・・・と思います。ただ、弟曰く、家はかなり汚いそうで、父がここにいる間に、弟は掃除をしたいのだそうです。ここに来ては、さっぱりしていいねぇ・・・といいますが、言えば分かったようなことを言いますが、いざ、家に帰ればそうではないようです。いずれにしましても、高齢の父が元気にここで暮らしていってくれるのは、ありがたいことです。・・・』 先祖たちは、長年住んでいた実家を懐かしむ傾向が多く、新居や外国まで行って末裔に憑依することは少なくなる。少なくなるだけで全くないのではない。 ただ、外国に行ってもそこで何が起こったのかは現地のものでない限り分からない。最近は、建築場所がなくなりつつあるので、かつての遺跡や処刑場所の上に立つこともある。新居を建てる場合には、余程の注意が必要である。上記の場所は、実家より比較的良い場所のようだ。