糖尿病

ゴルフコンペで知り合った人が、また一緒に回ることになった。60歳を少し超えたくらいの痩せた人だった。糖尿病によって網膜剥離を起こし、近距離は見えるが、打ったボールの行方が分からないらしい。そこで、年の変わらない親族と一緒に回っている。目の下の隈が濃いのは、すい臓だけではなく肝臓にも負担があるようだ。

ただ、親戚のものがいることによって、ゴルフが出来るので、感謝の気持ちがあり、他人に対しては、とても温かい感情と言葉があった。現在は、人工透析を行い、インシュリンを打ち、万歩計を持って自己管理をしていた。

だが、若い頃、サラリーマンでの付き合いのために暴飲暴食を行い、医者の言うことも聞かなかったと言う。突然の失明によって考えを変えたのだが、退院してまだ数日でゴルフをしている。しかも、昼の食事は、ハンバーグ定食だった。1日の合計が2400キロカロリーであれば良いそうだが、どう見ても、体を大切にしている風ではなかった。

その人と回っていると、「可哀想だな」と思った瞬間、玉がOBとなってしまう。後から映像を遡ると、先祖の霊が、「何とかしてくれ!」と強く私に訴えていたようだ。

このページの先頭へ