神戸

ゴルフコンペの決勝戦で神戸まで行った。神戸は、震災後一度行ったきり、久しぶりだった。駅からレンタカーで有馬温泉へ宿泊のために向かった。すぐに、新神戸トンネルを通らねばならなかった。

あの頃の神戸は、たいそう荒れていて、トンネルを出た瞬間、被災地のそばを通っていた。その頃には、浮かばれていない霊たちが悲鳴を上げていたのが今も記憶に生々しく残っている。トンネルに入ると、その記憶が再び甦ってきた。

浮かばれていない霊たちは、当時よりパワーが薄れてはいるが、被災地のあたりを彷徨っている。見かけは、何もなかったようにビルが林立しているが、霊たちは古いビルの中で苦しんだままである。

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