祖父の死因

  『 今日は、浄霊をお願いしております、祖父の亡くなった出来事をお知らせしたいと思います。 浄霊をしていただける事になり、本当にありがとうございます。 祖父が亡くなる前日のことです。 祖母が家に続く坂道を歩いていて、ふと海を見ると沖の方から大きな大きな燃える玉が自分に向かって飛んで来るのを見て一目散に逃げて家に飛び込み、家族の前で何を見たか話したそうです。ところが祖父はそんな不吉な出来事が有ったのに漁に出掛けました。 祖父の仕事場は、目の前の海ではなく、かなり家から離れている港です。 その日、船員は何人か居たのに祖父一人が荒れた海で亡くなりました。 船員の話では祖父が「皆を先に陸へあげるため、最後まで残って、綱を掴んでいたが力尽きた」と 陸から投げられた綱を引いた人が、「引いている途中で綱が軽くなった」と言ったそうです。しかし、頭蓋骨が割れており、お葬式の時は頭に詰め物を施したと聞いています。 私は何となく違和感を感じました。祖父は本当に事故だったのかと。 事故は確かに起きたけれど本当に助からない命だったのかと。 祖母と祖父を妬んで嫌がらせをしていた2組の夫婦が職場にいたようですし、また昭和20年にはその近くで空襲が有ったのですが、もちろん、ご先祖様の霊障や、妬みの生き霊…もあり、憶測ですがここぞとばかりの殺人ではないかとも思ったり・・・ 真相がボヤけている次第です。 一度、神を名乗るかたに成仏させていただき、その人ははっきり「成仏した」とおっしゃいました。 私は祖父の亡くなった港に花束をもって出掛け、漁業組合さんの許可を得てから花をそっと投げ入れたのですが、プカプカと浮かぶ予想に反して、花束が垂直に、勢いよく海の底に吸い込まれて消え、人目もはばからず大泣きしました。 成仏なんてしていなかったんですね。びっくりです。 それから先日浄霊していただいた家族のうち祖母の写真だけが変化がありません。 頑固なのでどうしているやら、そして、祖父と息子がまだ苦しんでるから相変わらず何か文句言いたそうな表情なのか。本当に私は失敗しました。 もう祖母に謝るしかありません。 この度の浄霊を何卒よろしくお願いいたします。 書き終わったら短い耳鳴りがしました。  』


星椎水精先生のコメント

この話は、実は因縁から生じた事件である。祖父だけの問題ではなく、2組の夫婦との絡みがこの事件を事故に見立ててしまったようだ。 その事件は、漆黒の荒海で事故と思わせるにはちょうど良い環境でもあった。最後に助けようとした者たちに、その祖父が罵声を浴びせた瞬間に、魂が過去を思い起こし、鉄のようなもので頭蓋骨を叩き、その祖父は死に、少し沖に流されそうになったところで陸に挙げられた。4人は最初から祖父を殺すつもりでの計画はしていた。たまたま荒海を利用し、咄嗟の行動で体が自然に動いたのである。 これは、過去でこの逆の事件が行われたために、今回の恨みが成就できたのだが、祖父の恨みは、もはや尋常ではなく、次の世代に恨みの報復劇が行われるもよう。 親族は、この事件に目を閉じていなければならない。なぜなら、この事件に足を踏み入れた時点で、本人が巻き込まれる危険性があるため、そっと見守るしか方法はない。 誰が悪いというよりも、双方に問題があるために、このような事件が起きたのであるから、事故として傍観することに徹するべきだろう。それから先は、霊界の判断となる。