盆月

昨日、古代ローマ時代の映画を見た。カエサルが暗殺され、友人のアントニウスがブルータスに対し、フィリッピの戦いで弔い合戦を行った。そこで勝利を治めると更に味方であったアウグストゥスとアクティウムにおいて領土問題で海戦が行われた。この戦いで数十万の戦士たちとアントニウスが亡くなった。この映画の残像を頭に描いたまま寝てしまった。

連日での疲労がかなり蓄積していたにもかからず、翌朝5時に起きてゴルフの練習場へ向かった。ドライバーを使い1時間ほどすると、案の定、体調がおかしくなり、急に体が重くなった。椅子に腰かけ、強い扇風機で汗を飛ばしていた。その後、千鳥足でトイレに行き、そして済ませると体が幾分軽くなり始めた。トイレの鏡で自分の顔を見ると、真っ青で汗が顔中に噴き出していた。その顔には物凄い憑依があるのが分かった。昨日のローマの兵士が、映画の兵士ではなく本物の兵士が、私の背後に、少なくとも数万はいたようだ。練習場のシートに戻って、芝生のあたりに見えたものは、小笠原藩の戦死者だった。私の足は、彼らの手が絡まっていた。

私は、静かに背後霊を呼び出し、全部吹き払った。更にオーラを厚くして、車に戻った。家に戻って、朝食を終えると、再びベッドに入り、昨夜のイメージを全て消した。

このように、お盆近くになると、どこもここも浮かばれていない霊たちで身動きが取れなくなる。一般の人、および霊感の強い人は、盆月では、お墓参り以外あまり出歩かない方が良いだろう。

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