現代の母親

朝、会社に来る前の交差点で軽乗用車のワンボックスカーとすれ違った。止まっている間に相手の車の中をゆっくり見た。4歳くらいの女の子が助手席に座って母親を見ていた。

その母親は、金髪で携帯電話をかけ、たばこを口にくわえたまま、ハンドルを右手に持ったままだった。悪びれることもなく、平然と笑いながら前を気にしていた。

このような母親を子供は、まじまじと見ながら、私の方を伺っていた。非常に気を使う子供だな、とも思ったが、母親として見本になるべき行動ではなかった。日本では、このような未熟な母親が増えている。母親は、今の自分のことしか眼中にないようだ。さまざまな事故や事件がこの家族に待ち構えているのが理解できるし、誰もがそう思うだろう。

そのような時、女の子が先祖や家族に対して「これではいけない!」と気づくのが、いつになるだろうか、と推測してみたが、真っ暗闇で何も見えなかった。

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