水子

水子の霊障

水子

どの宗教も、この水子の供養をひたすら唱えるようだが、水子を何故供養しなければならないのかを説いているところも少ない。おなかの中で成長した魂が、人間として生きるための準備期間である10月10日を、無残にも中断しなければならなくなったことなのだが、大半が生きている親のエゴからそうせざるを得なかった理由がそこにある。おなかに居る魂は、周囲のことにはほぼ理解しており、経済的な面や霊的にその環境と合わない場合は、遠慮して霊界の指示を受け、霊界へと戻る。
 しかし、両親のエゴのためや足で蹴られるなどの暴力行為で魂が傷つけられたり、精神的な痛手を被った魂は、そのものたちを許さない場合がある。中には強烈な魂が、生まれなかったりすると、その反撃は大きく、再び子供を生もうとすると、全く出来ないようにする。
その歴史は、実は今始まったことではなく、長い歴史の中で数々の水子が出来てしまった。愛情ある先祖の中には、水子のためにお墓を建てたものもいるだろう。しかし、殆どの水子は、水のように流されてしまう。普通の人間なら死んだ時、供養してもらえるが、水子は供養されることなく、ごみのように捨てられる。みんなが水子の意識になったら、そんなことは許されない、と分かるだろう。やむを得ず水子になってしまったときは、やはり丁重にひとりの人間として供養してやらねばならない。供養してやりさえすれば、彼らの怒りや復讐は起こらないのである。彼らの怒りは、肩や首や頭を襲うのではなく、腰や泌尿器、子宮、卵巣などに影響を及ぼす。子供を再び生ませなかったり、失禁、筋腫、膀胱炎、生理痛といった症状になる。それが極端になると、子宮がん卵巣がんに発展する。
さらにこんな例もある。ある女性の弟になるはずだった魂は、水子となり、子宮の中で赤ちゃんの形から成長を続け、大人の形になっていった。その女性が好きだった男性とはことごとく離れさせる原因を作っていった。家の中の生活は苦しく、荒れ放題だった。その男性の魂が、その家を崩壊させるまでに至ったのだ。これはすさまじい水子の復讐だった。私はその男性の魂を浄霊したが、もともと仏心のない家庭は、それ以上は救えそうになかった。仏壇のない家庭では、基本が出来ていないので、供養といってもピンとこないようだ。こういう家に限ってお金にルーズである。土台のある家は、お金を大切にし、人を大切にし、先祖を大切にしている。すさまじく荒れた家は、すさまじい水子が宿る。自分には水子がいないのに、相談に行ったら必ず水子と言われるのは、先祖に強い水子がおり、成仏しないままその女性に付いていることがある。その時は、すぐに淨霊することである。よく水子供養と言って、船の形をした木の入れ物に果物を載せ海に流す霊能者がいるが、あんなものは何の意味もなく効果が全くないので覚えておくように。腰の周りにたくさん付いた水子は、一気に浄霊すれば、すぐに転生を始める。肉体的にも腰が軽くなるようだ。水子はひとつの魂として、丁重に供養するに限る。だから、私が浄霊するときは、知っているものであれば、名前をつけてもらう、一人前のものとして。

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