正月

今年の正月は、神社などに行くことはなかった。どの神社も神様などはいないと知っていたので、あえて行くこともなかったのである。
そこで、宮崎に行ってみた。晴天で、まるで春の陽気だった。フェニックスは、春か夏には必ず来るが、今年はそこで3日間のんびり過ごした。この宮崎は、古い縄文時代の匂いが香ってくるので、どこかメキシコのカンクンに似通った場所でもある。
レベルの低いテレビ番組を眺めながら、車窓からの通り過ぎる景色のように、いつしか消えてゆく芸人たちの不幸な運命を遠目で確認していた。時代が変われば、こういう者たちが掃き溜めのごとく捨てられるのが、目に見えているし、必要性が無くなってゆく。ロボットやペットの方が優れてくるのである。そして、多様化が益々進み、規制の多いマスコミから皆は遠ざかってゆき始める。新聞がかつてのマスコミの中心であった時代から、テレビに移り、パソコン、携帯へと進化し、次元の変化へと移行する。それは、宇宙へと入り込む入り口に差し掛かっている。そして、自分自身に振り返って、先祖と向き合う時代となるだろう。
今回の縄文時代の香りのする宮崎は、そのようなことを考える礎となった。

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