新聞の投稿より

『 50代のパート女性。母子家庭です。もうすぐ30歳になる長男が経済的に自立せず悩んでいます。長男は大学を中退して家を出て、アルバイトで生活していました。しかし、昨年秋に辞め、今は無職。この3ヶ月ほどで数十万円貸しています。もうこれ以上援助はしてやれません。この春、娘が大学に進学し、そのお金も必要です。
顔を合わせる度に仕事の事を聞くのですが、単発の仕事だけのようです。真剣に探しているようには感じられません。先日、ガソリン代を貸してくれと言うので、思っていたことを口にしたら、壁に頭をたたきつけられました。私は恐怖とショックで涙が止まりませんでした。
息子は、自分がこうなってしまったのは私のせいだと言います。相談相手もおらず、息子もつらいかもしれません。今後、家族を泣かすようなことをするのではないかと悪い事ばかり考えてしまします。どう接すればよいのでしょうか。
(<自立しない30歳間近の長男>~読売新聞より)

上記の「人生案内」という新聞相談の某精神科医は現実的な回答をしていました。それはそれで当然の回答でした。しかし、これでは本当の意味での、質問者が望んでいる解答には成りえないと思いました。これらのケースは今の世の中にはよくある話しだと思い、そこで星椎水精先生に改めて質問してみたいと考えました。   スタッフ:姫路 』

物理的には、母親の異常な寛容さが、抵抗力のない子供を育ててしまった、その反動で世間に通用しない子供となった、というのが現実的な答えだろうが、それではこの問題は解決されそうにもない。
一般的に人間は肩書に弱い。特に精神科医ともなれば、尤もだと思うかもしれないが、実際には医学的な領域以外には無知である。そして、無理矢理に結論を導き出そうとする。
こういう家庭内の状況では、医学的なことや物理的なことと更に霊的な側面からも判断してやらねばならない。
確かに、母親の子供に対する甘えを生じさす行動にも原因はある。だが、「壁に頭をたたきつけられました。」とあるように、単に反抗だけでそのような行動には成りにくい。
この場合、子供が暴力を振ったというより、先祖が激怒して「これでも先祖の苦しみが分からんのか!」と置き換えた方が理解しやすいだろう。
この場合は母子家庭であるが、母親が子供から痛めつけられた場合、相談窓口はまず父親だろう。しかし、日本の父親は、「私は会社で疲れているのだから、お前が何とかしなさい!」という。そこで、父親に聞くより医者に聞く方が納得するとの思いで、新聞の相談窓口に投函したのであろう。ただし、この母親は、納得する解答ではないと思ったに違いない。
更に付け加えれば、先祖のほかに過去世での因縁も含まれる。多くの場合、逆転現象が試みられている。例えば、前世である人から殺された場合、今世ではある人を殺す側になる。これは、テレビでのニュースに取り上げている殺人事件には、そのようなケースが多い。
いずれにしても、家庭でおこる様々な出来事は、総合的判断をすることが大切であり、その中でも先祖に纏わることが最重要課題であることは間違いない。

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