憑依

人は死んだら皆、成仏するものだと思い込んでいる。しかし実際は、ほとんどが成仏できておらず、その理由は、本来やるべき人としての役目を果たさなかったことが大きい。役目を果たす人は、非常に少ない。
その役目を果たせなかった理由は、病気などの障害で、役目を中断してしまう、と言うことにある。
前にも言ったが、霊界では、自分の将来が映像化されて見せられる。その映像は、障害物のない状態の映像で、実際は、小さな障害から巨大な障害まで準備されているのである。
例えば、海岸から2キロ先にある島まで泳ぐとする。綺麗な海には、障害物など何もないと思い、泳ぐ練習だけを考えて楽勝だと思うものである。しかし、実際には、海に潮流があり、海の川(離岸流)も存在する。さらに非常に水温が低ければ、体力も消耗する。
以前、イースター島に行った時に聞いた話では、部族の競技があり、陸からわずか1キロ程度の島に速く泳いだものが勝者となる。しかし、その海には、人食いザメがおり、容易にその島に辿り着くことはできない。
そのように、重いカルマの人には、見た目よりも遥かに危険な障害物が出来ている。その障害物を乗り切った人のみ、成仏が出来る。だが、大半の人は、それが出来ずに、地上界をさ迷い、少し出来た人には幽界までゆく。大半の人は、幽界まで行くことを成仏と思っているようだが、実際は霊界へ行くことがゴールとなる。先祖にとってゴールまでの道は長いし、地上界でさ迷っていると、天変地異によって霊達の消滅を余儀なくされる。その怖さで、最近の霊達も末裔に憑依を強くしているものと考えられる。