幼馴染の浄霊

『 幼馴染のKは、家も近所でよく遊んでいました。

K が母子家庭になった家を少しでも助けようと、中学校から新聞配達や、バイトをしていて偉いなと思ったのを思い出します。高校に入ってから、バイトをして中古のバイクを買い、練習してツーリングに行きたかったのだと思います。

彼の家の近くに大きな霊園があり、そこで運転の練習をしていて、運転を誤って転倒。

人けもないことでなかなか気付かれず、内臓破裂で亡くなりました。

先生が本で仰っていた、「自分のご先祖じゃなくても助けることは、良いことだと。」

ずっと事故死で気になっていて、おばさんが再婚したりで付き合いも無くなってしまったので、時間は経ってしまいましたがこれからは地縛霊にならず、本当のお葬式がしてあげられて、本当に良かったです。また、宜しくお願い致します。

※供養の後、植木の水やりをしていたら、ものすごく大きな蝶が私に近寄ってきました。

とても元気に飛回るさまを見て、すぐ、Kだなと分かりました。 』

 

霊園では、人がいないので静かなのではなくて、強い霊や集団の霊たちの存在がある。このバイクの音が、よほどうるさかったのだろう。ちょっとタイヤを滑らせただけだが、死への入り口になってしまった。罠に嵌ったと霊園内の霊たちは、思っていたようだ。

目的意識の弱い子だったので、出直しの道を選ばされる結果となった。今度はかなりレベルの低い小動物への道が、半ば強引に選択させられる。

このページの先頭へ