墓園

『 先日、母方の墓参に出掛けてきました。
不安定な天候でしたが、墓参の間には雨に降られずに済みました。
墓園では母親と母方T家、母方祖母の長妹様が嫁いだK家のお墓だけが何かに護られているように感じられました。
一方で水晶ネックレスが常に冷たく感じられ、他のお墓のご先祖様が厳しい状況に置かれていることがひしひしと伝わってきました。そして大変残念な状況を目の当たりにしました。
ある家のお墓で片方の花立てが無残に倒されていました。
前夜に墓石が倒れるような地震や突風があったわけでなく、他に倒れた墓石は見当たらなかったので、何者かが故意に荒らしたとしか思えませんでした。
恐らくご先祖様が荒れていて家族仲または親戚仲が悪く、故人に対する私怨を当たり散らしたのでしょうが、このことが大変な事故や事件につながる悪い予兆のように感じられ、他家のこととはいえ正直気持ちが沈みました。 』

  

星椎水精先生のコメント

墓園での墓石や花立を見れば、その家の状況がすぐに読み取れる。数年以上親族が来ていない場所は、枯れ草がお墓を覆うところもある。逆に綺麗にしていても、ひんやりと冷たく感じる場所もある。先祖たちは、一軒家のように、墓の中で息をひそめて住んでいる。
年々、お墓を訪問する人たちの数も減り、石材店の仕事も、最近特に「墓じまい」の仕事が多くなっているという。今の若い人には、お寺やお墓は、生活の大きな負担になって、寺が修復のために200万円を徴収しようとすると、他のお寺に行くか、樹木葬に切り替えるようだ。
そう考えると、今の若い人には、自分が死んだらお墓にも入れなくなるのを理解していないのは確かである。彼らが死ぬと「こんなはずでは、なかった」と嘆くだろう。