因縁の仲

飲酒運転にはいろいろあるが、最近であった主婦の話は、因縁の内容だった。

彼女の主人は、ひどい酒飲みで、その日は深夜の1時まで飲んだらしく、翌日のこともあって車で帰るからタクシーで来てくれと言うのだった。しぶしぶタクシーで宴会場まで行くと、酔いつぶれて一人大広間に大の字になって寝ていた。中居さんの力を借りて、車の助手席に乗せ、運転して裏道を帰ろうとした矢先に、運悪く警察の検問に引っかかった。

運転は彼女がしていたので何も悪くはなかった。しかし、その警察官は、小言が多かったので、寝ていた主人が起き上がり、その警察官に10分ほど悪態をつき、日頃の鬱憤をぶちまけたそうだ。何とかその場を収めたのだが、主人が翌朝起きて、車で運転して間もなく、酒気帯び運転でその警察官に捕まり、罰金を払うことになってしまった。

その警察官は、深夜まで飲んでいたのでは、酒が抜けることはないとみて、家の前で待ち構えていたらしい。家に帰った主人は、彼女にその警官のことを罵ったそうだ。そして、会社中にその話をしたそうである。

この争いは、完全に因縁の話だが、結構、先の先まで続くと思われる。だが、無神論者というのは、先祖のことを忘れ、自分のことしか考えないことによってさまざまな事件や不祥事が起こるものだ。

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