占いダコ     

タコ

『 (質問)
サッカーのワールドカップも佳境に入り盛り上がっておりますが、先日のニュースで興味深いものがありました。 それは、日本戦の勝敗の行方を、インコやヤギなど動物に占ってもらうというものです。中でも、ミズダコの「ラビオ君」が、日本のグループリーグの勝敗全てを当てたとして、とても注目されていました。
数年前のワールドカップでも同様に、ドイツ代表の8試合すべてを的中させたマダコの「パウル君」が注目されましたが。この時は星椎先生がコラムで、「前世で占い師をしており、人間からタコに落とされた」と書かれており、それを読んで謎が解け、とても納得したのを思い出しました。
今回の「ラビオ君」は、全試合的中させたにもかかわらず、決勝トーナメント前にすでに茹でられて出荷されてしまったそうです。
この「ラビオ君」も、これだけ占いを的中させられたのは、前世が関係しているのでしょうか? 』

  

星椎水精先生のコメント

現在の占い師や霊能者の中には、来世が占いタコのようなものになるものも多い。
そこで、質問のラビオ君なるものも、江戸の中期あたりで辻占いをやっており、多少の評判が良かった。しかし、厄介な事件に足を突っ込みお金をふんだんに取ったこともあった。偽易者だと言っても埒(らち)があかず、背後にやくざを絡ませたりするので評判も悪くなった。全ては生活のためなのだが、お金を取られた相手は、恨みを持つようになった。心無い占い師は、短命で最期は病で亡くなるが、相当の年月が経って生まれ変わることと成った。それが、タコだった。
このタコは、しばらくは当たると評判で有名になったが、今回のサッカーで占いを行ったが、外れたという結果を待たずに殺され食べられる羽目になった。何とも悲しい運命である。(合掌)