先祖の訴え

『 当家3名の浄霊の儀を執り行って頂き誠に有難うございました。 ご先祖様の成仏が叶いましたこと、感謝申し上げます。 台風の影響でどんよりとしていた空も、供養が始まる時間には辺りが明るくなり、あまり感じることができない私にお知らせのように鳥達の鳴き声がどこからともなく聴こえてきて大きくなりました。 予てより人工透析をしていて、最近めっきり体力も弱くなり衰弱気味の父が、供養日の少し前より体調が優れず、供養日の前日に倒れ、入院してしまいました。脳出血でした…。 人工透析は、加齢に伴い血管や心臓にとても負担がかかり、高血圧が拍車をかけたようです。 幸い出血も少なく命に別状もなくて、手術もしないで済みましたが、先生には、右半身の麻痺と言語障害が残ると言われ、大変ショックでした。 しかし、今日も病院に行きましたが、状態も落ち着いていて顔色もよく、右半身は動きませんが、言葉はしゃべれていて聞き取れています。 もう二度と立ち上がることができなくなってしまうかもしれませんが、一生懸命励ましてリハビリをさせようと思います。 今まで、家族の為、両親・弟妹の為に、一生懸命働いて苦労してきた人なので、老後はゆっくりして欲しかったのですが・・・、娘の私がしっかり看てあげたいと思っています。 見えない力で父の命を護って頂いたご先祖様に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 倒れた父を抱き起した時に、私の手を強く握って何かを訴えるようにしゃべった父の顔が 全く別人だったので、(父には、記憶がないそうです。)驚きました。私はすぐにまだ成仏の叶わない先祖が父の身体を借りて(憑依)私に訴えたのだと理解しました。とても苦しそうな顔でした。 早く成仏させてあげられるよう頑張らなければ・・・と強く感じました。 これからもどうぞ宜しくお願い致します。 』 「父には、記憶がないそうです」とあるように、先祖の訴えが、魂の入れ替わりとなったようだ。ここでの供養をしない人なら、「どうして良いのか分からない」と嘆くだろうが、冷静に先祖の憑依と分かったのは、こちらで先祖供養を続けていたからである。 様々な先祖の意思表示を理解していなければ、このような冷静な判断は出来ないであろう。これからも本当に頑張って欲しいものである。