今の自分   

『 自分自身が無欲でご供養に取り組もうとしても、実際は欲を出すまいと懸命に我慢していて、それに心の深層では何処かに希望や欲望が残ったままではないだろうか。
本当にご先祖様の側に立ってご供養に取り組んでいるのだろうかと、考えさせられました。
父親はたまにテレビのニュース(晩婚化、少子化、老人介護、著名人の結婚等)に引っかけて、
「いい加減再婚しないのか、何より年を取ってから一人だけだと病気になったときなどに困るだろう」
と私に尋ねることがあります。
代々ご先祖様がつなげてきた命のリレーを私の代で終わらせてしまうことは、ご先祖様に対して大変失礼でないかと言うこともありますが、ふと気づいたことがありました。
今、私が再婚や後継ぎを望むことは、ご先祖様に対しては末裔のわがままではないだろうかと。
除籍簿や過去帳を元に代々のご先祖様を助けていくうちに、江戸後期以来代々のご先祖様がそれぞれの世代で様々な難事に直面し乗り越えて、次の世代につなげてきたことが分かりました。
でも、私が初回の結婚で夫婦関係が上手くいかず、子宝を授かることもなく、ようやく気付いて離婚した時には、お金と時間を無駄にしてしまったことで、ご先祖様は私たち家族に気付かせようとしていたのではないだろうか。
もっと前、我が家代々のペットのワンちゃんとネコちゃんたちが早死にしたとき、星椎先生がコメントで述べられたように気付くべきだったと思います。
ご先祖様から見れば、「もう限界だ。いい加減勘弁してくれ!」と。
出世、出逢い、結婚、子宝、心身の健康、無事故無災害、人間関係や家族の平和等々、いずれもご先祖様の立場になって見れば、末裔の希望や欲望、わがままとしか見えないことでしょう。
私が後世に子孫を残すよりも大切なことであり、やらなければならないことがあります。
代々のご先祖様が求めておられることは、幽界での死後の苦しみから救済され、真に成仏することです。私は目標に向けて困難を乗り越えるべく前に向けて歩もうと思います。
いつか、ご先祖様がスーパー浄霊を受けられますように。 』

  

星椎水精先生のコメント

供養というのが、ただ単に先祖のためにしていると思うところから、大きな誤りと勘違いが生じている。先祖のためというより、最終的には自分のためでもある。先祖が努力して培ったことは、決して無駄ではない。細胞の一つ一つが、先祖の努力によって組み込まれている。
プラスのことは考えもせず、マイナスのことばかり考えていると、先祖供養のために働き生きているのだということになる。 最近のスポーツ選手を見ていると、一流と言われる人は皆、その親が努力し、あと一歩で一流になれた人が殆どだ。そこに遺伝が生じ、末裔の体に組み込まれている。医者が言うように、がんになった人は、先祖にがんになった人がいないかを必ず聞く。自分の体の中に遺伝子としての先祖がいる。
つまり、がんで亡くなった人を浄霊しさえすれば、がんの確率は低くなる。これは、最終的には自分に返ってくるのである。マイナスをプラスに変える、その意味があることを理解しなければ、決して前へは進めない。結婚するとかしないとかよりも、自分を変えて行く原動力を築くことである。そう考えなければ、浄霊はしない方が良いだろう。