事故物件

『 5月の終わりに星椎先生のコラムにて事故物件について取り上げて下さりましたことで、私が大学生当時、M市に4年間住んでいた時に自分自身に起きた出来事を思い出しました。 最初に住んでいた大学近所の下宿は環境が悪く、入学後間もなく2ヶ月間住みましたが、不動産屋さんを当たって、単身者向け賃貸マンションを見つけ1986年6月から引っ越しました。ちなみに家賃が不自然に安いといったこともなく、表向きはいわゆる事故物件ではなかったはずでした。 確か1987~1988年頃のある日の真夜中、就寝中にふと目覚めたとき、突然全身がジーンとしてきて一瞬金縛りに遭ったようになりました。 それから間もなく、フォークソングやニューミュージックしか聴かなかった当時の私が、突然女性アイドルポップスをよく聴くようになりました。私の嗜好の変化に友人が驚いていました。今になり当時の出来事を思い返すと、私への憑依だったと思います。 この出来事を思い出してから、性別はわかりませんでしたが、脳裏に体育座りをしてうつむいた若者の姿がよぎり、時々左腕や左の二の腕から肩に掛けて冷たい布を当てられたように感じるようになりました。 それに先月終わり5/29(日)の起床前に奇妙な夢を見たことを思い出しました。 ウェーブがかかった長い黒髪のようなものが鮮明に見えたのを覚えています。女性かもしれませんし、ロン毛の男性かもしれません。 仏壇の前で合掌するとやはり左側に何か気配を感じます。 そして当時から現在もなお、二十数年間私に憑依し続けているとしたら、その方を浄霊してあげることは可能でしょうか。 私が引っ越す前に、その部屋には間違いなく別の住人がおられました。 恐らく私と同年代か、年上で単身の若者だったことでしょう。 その方が転居後しばらくして何らかの理由で亡くなられ、それは事故か自殺か分かりませんが、若者の魂が生前の思い出が残る私の部屋を訪ね、偶然波動が合った私に憑依したように思えます。 私は当時の出来事を最近まで28~29年間、完全に忘却していました。 若者の魂は、私に自分のことを思い出して欲しい一心だったと思います。 私自身の記憶の奥底から当時の出来事を思い出させるように、ご先祖様からの導きがあったように感じます。 それ故、私はこの若者の魂を助けてあげなければと思い立ちました。 どうか、星椎先生の大変なお力で浄霊して頂けないでしょうか。 』


星椎水精先生のコメント

これは当時流行っていた髪型の男性のようだ。未だにその狭い部屋でうずくまって成仏させてくれそうな人に憑依を繰り返している。自殺の方法は、睡眠剤を使っていた節がある。 28~29年間、じっと待ち続けて、ようやく彼の意識が克明に伝わった、と彼は安堵している。もし依頼者が、彼を放置していたのなら、様々な人に強い憑依をしていたであろうが、将来が彼には少し見えていたのであろう、強い憑依の前に、ヘヤースタイルを見せて、依頼者の様子を伺ってもいた。