ゴルフ場にて

日曜日のコンペで同伴になった70歳過ぎの女性が、アウトの8番でティ近くの日陰に入ろうとした時、打ち手のボールがシャンクして彼女の右手の甲に当たった。手はいきなり赤くなり、すぐに紫色に変化し始めた。私も同様な経験を持っており、その時、バンテリンを吹きあて、擦りつけていたら、間もなく手の腫れが治り、後半のプレーをすることが出来た。
ゴルフボールというのは、回転がすごく、ちょっと当たっただけでも大変なことに成る。だから、今回の事故も、私はゴルフバッグに用意していたバンテリンをすぐに吹きかけ、何度も本人に擦らせた。それから、すぐにティアップして彼女は打ち始めた。力のあるスイングだった。また、カートに一緒になった時は、すぐにバンテリンを吹きかけてあげた。少しずつ手の甲が赤みを差し、紫色の皮膚が薄くなっていった。
すぐに、食事の時間になって、競技者の中に医者が多くいるゴルフ場は、彼女を心配する医者が見に来て、「大丈夫そうだね」と言ったが、「レントゲンで見たら」とも言った。副支配人が病院の手配をしていたが、私は「後半もできるんじゃないの」というと、「そうですね」と言って後半もやり始めた。結局最後までプレーを行った。
その間、私は彼女の手の甲をバンテリンを使いながら、擦ってあげた。見えたのは、家の事情と先祖のもがきだった。先祖にかなりの焦りがあるようで、私にどうしても引き合わせたかったようで、あり得ないボールの動きを引き起こしたというのだった。本人は気づかなかったようだが、私が手からパワーを入れるとボールがいい音をして飛んで行った。
どの家も先祖で苦しんでいるのだ、と思い、その家の先祖も私に助けてもらいたいと懇願していた。