キャディーさん

ゴルフコンペの日に20歳くらいの若いキャディさんが付いた。身長は170センチくらいで足が長くバランスの良い体型だった。溌剌として夢がある感じだった。彼女の何気ない仕草に、私は彼女が美しいスイングをしている姿が見えた。

「ゴルフはするの?」と聞くと、ニコニコしながら

「はい」と、もはやキャディの概念を超えていた。プロを目指しているようだが、私の視野には、断念して結婚している姿が目に映った。そして、子育てをしながら、プロを目指していた頃を懐かしみ、自分の子にその夢を託す方向へと向かう感じだった。だが、そこにもさまざまな試練が待ち受けてもいる。試練に打ち勝とうとするエネルギーは、今しかないようだ。先祖はそう簡単に手を貸してくれそうにもない。

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